40代になると、仕事の経験やスキルが蓄積され、周囲からも頼りがいのある存在として期待されがちです。
しかし中には、「あいつ、40代なのにポンコツ社員だな」と、周りから思われているかもしれません。
そこで今回、周りからポンコツ社員認定されてしまう40代の特徴から、ダメ社員だと思われないための対策について解説していきます。
- 「社内で浮いた存在になっている」
- 「会社、クビになるかもしれない...」
といったお悩みを抱えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
40代ポンコツ社員の特徴から「ダメ社員」と思わせない対策
「あいつ、40代なのにポンコツだな」と認定されてしまう人の特徴は、主に5つあります。
1. ミスを人のせいにする
- 「あの人から聞いた情報が間違っていた」
- 「パソコンが思った通りに動かなかった」
などなど、他責にして自身の非を認めない40代は、周りから「言い訳ばかり、責任感がなく、信用できないポンコツ社員」と認定されてしまいます。
ダメ社員と思われないための対策
このケースでは、素直に自身の非を認め、同じミスを繰り返さないよう反省点を相手に伝えるようにしましょう。
2. 周囲と協力できない
- 指示を無視する
- 人の意見を聞かない
- 自分の意見ばかりを通そうとする
などなど、自分本位でしか仕事をしない40代は、「協調性がない、仕事の優先順位がわからないポンコツ社員」と認定されてしまいます。
ダメ社員と思われないための対策
40代にもなると、自分の仕事をこなすだけではダメ、ということですね。周囲の状況を理解して仕事をすすめる姿勢が求められます。
3. 任された仕事ができない
仕事の成果が低かったり、期日を守れない40代は、周りから「仕事ができない、頼りにならない」とポンコツ認定されてしまいます。
仕事へのモチベーションはさておき、この手の問題はおもに「経験やスキル不足」であることが多く、一朝一夕とはいかないでしょう。
ダメ社員と思われないための対策
自分一人で解決できない問題に直面したら、上司や同僚など、「聞ける人に相談する」ようにしましょう。「足りない知見は調達する」は、仕事を円滑化する基本ですね。
4. 仕事の理解度が低い
仕事の目的や目標、求められている成果を理解できていない40代です。
必然的に、仕事でミスすることが多くなり且つ、求められている成果を出せないため、ポンコツ社員と評価されてしまうでしょう。
ダメ社員と思われないための対策
まずは仕事を理解するため、「目標、目的を再度説明してもらう」「仕事の手順、流れを、成果物を実際に見せてもらう」といった方法が効果的でしょう。
5. 仕事への姿勢が消極的
- 仕事を改善する言動がない
- 常に受け身の姿勢
などなど、仕事への取り組みが消極的な40代は、やる気がないポンコツ社員と評価されてしまいます。
40代にもなると、実際のポジション問わず「経験から、仕事を円滑に進めるリーダーシップを発揮してほしい」とい期待される場面が多いでしょう。
ダメ社員と思われないための対策
仕事に対する意見を求められたときに、目標達成するための定量的、または定性的な考えを示せるよう、日頃から準備しておきましょう。
自身の仕事への取り組みの姿勢を理解してもらうことも大事ですね。これまでのキャリア、また性格面で「リーダー向き・不向き」は当然ありますので。
40代がポンコツ社員になってしまう理由は2つ
40代がポンコツ化、ダメ社員になってしまう理由は主に2つあります。
- 経験、能力不足
- 仕事に興味や関心がない
以下順に説明していきましょう。
1. 経験、能力不足なタイプ
単純に、やる気はあっても能力不足で仕事ができず、周りからの評価が低いタイプです。
プロ野球選手に対して、「球技系のスポーツ万能でしょ?Jリーグに交じってサッカーやって1点決めてこい」と指示しても、無理な話ですよね?
社内システム管理歴20年の自身、「ウチの商品を他社に売ってこい!」と無理な売り上げ目標を上司に設定され、営業のノウハウなく売れず「ポンコツ社員」と認定、評価を下げられたのは記憶に新しいところです。
このような役割のミスマッチ、社内でもわりと多く見かけます。
そのような場合の打開策です。
- 新しい仕事に取り組んでみる
- 仕事の配置換えを希望する
- 転職する
因みに、サイト管理人である筆者は上記すべて経験しました。
配置換えを希望して、「そこには期待しない、間に合っている」と言われたら、転職するしかありませんよね。
自分の経験を活かせない、評価が上がらず減給される可能性のある会社に、定年までぶら下がり社員を貫くメンタルの強さはありませんでした。
お互い不幸になる前、メンタル的に余裕のあるうちに別の道を探してみるのも一考です。
2. 仕事に興味や関心がないタイプ
「そもそも、好きで今の仕事をしているわけではない」という方、つまり「仕事に対するモチベーションが見いだせない」タイプです。
これも経験則ですが、
- 仕事内容や職場を変える
- 仕事以外でモチベーションを上げる
他に興味のある仕事がありませんか?職場内を探してみる、または転職先に見いだすことですね。
ここからは経験談を交えて。
パワハラ左遷で40代からのキャリア形成に迷子になり、誰にも相談できないときに頼ったのが、転職エージェントのキャリアアドバイザーでした。
そして、仕事以外でモチベーションを上げた方法、それが「副業ブログ」です。
なぜ、副業ブログでモチベーションが上がるのか?それは「仕事で経験したことベースで稼げるから」です。
経験は、「売れます」しかも、けっこう簡単に。
現在、寝ていても毎月5万円以上稼いでくれています。
つまり、「ブログを書くネタ探し」として、仕事をやるモチベーションを保っている自分がいます。
さらに、ブログの稼ぎを原資に「分散投資」して、資産を底上げしています。
これ以上は説明不要ですね。社畜的な考えから脱却して、家族を養えることを知りました。
まとめ
40代ポンコツ社員の特徴、ダメ社員と思われないための対策について解説してきました。
まずは、自身がポンコツ社員として認知されていないかをチェックし、当てはまる項目があれば改善を試みましょう。
- ミスを人のせいにする
- 周囲と協力できない
- 任された仕事ができない
- 仕事の理解度が低い
- 仕事への姿勢が消極的
また、40代がポンコツ化、ダメ社員になってしまう理由も知っておきましょう。
- 経験、能力不足
- 仕事に興味や関心がない
経験、能力不足を埋めるにしても、どうやって仕事でモチベーションを維持するか?がポイントですね。
現職から離れた環境でモチベーションを上げる方法があることも、知っておいてください。