転職を繰り返す人の末路は?
巷では、「クズ」と言われてるけど…
では、「40代で3度、逃げ転職を繰り返す」サイト管理人の末路をご紹介します。
- 残業は月10時間くらい
- 週3日、会社帰りのジム通いが日課
- 転職前より給与5%アップ
つまり、「ワークライフバランス」と「待遇面もアップ」一石二鳥でゲットしたクズ?ですが、何か?(笑)
ただこの末路に至るまで、3回も転職を繰り返してしまったわけで…
そこで今回、「なぜ転職を繰り返すことになったのか?」「どうすれば失敗転職せずに済んだのか?」自身の経験から得た転職ノウハウをお伝えしていきます。
40代で転職をご検討されている方また、転職失敗して悩んだ経験がある方にお読みいただきたい記事です。
まずは、なぜ転職を繰り返す人が「クズ」と言われてしまうのか?見ていきましょう。
転職を繰り返す人が「クズ」と言われてしまう理由
- 仕事に対する責任感や覚悟がない
- 社会人としての常識やマナーがない
- 仕事のスキルや経験が不足しがち
転職というのは、必ず現職の誰かの手を煩わせます。
そのような人の恨み節から、「耐性力のない、非常識な、社会不適合者で、わがままなクズ」と思われている傾向ですね。
つまり、クズと揶揄されることは「気にしなければOK!」です。
転職を繰り返すたった1つの理由
「転職理由を払しょくできなかったから」他なりません。
なお、世間一般的な転職理由は、主に以下の通りです。
- 自身のキャリアやスキルを活かせる、より好待遇な職場を求めるケース
- 職場のストレス、人間関係の問題から逃れたいケース
つまり、不満が限界に達したため、転職を決意するわけですね。
転職先で直面する「転職理由と同じ不満」
ここからは経験ベースで。
企業が中途採用を募る理由、それは「空きポジションで困っている」「即戦力になり得る人を入社させたい」他なりません。
※採用予算を使いきらなければならない、といった一部企業の話はさておき。
そして、そのポジションが空いている理由こそ、「転職理由と同じストレス・不満を抱える可能性が高い」ことを知っておきましょう。
なぜなら、どの会社も中途採用が定着しない理由は一緒だったからでした。
つまり、「中途採用で補充する⇔不満をもって辞めていく」という採用枠を掛けたババ抜きを繰り返しているだけという実態に、自身3度目の転職失敗でようやく気づくことができました。
転職を繰り返さないためには
負の転職スパイラルに巻き込まれないためには、
転職先の内情を知ること。
これしかありません。
待遇は企業のWebサイトを覗き、募集要項から読み取ることはできます。
ですが、職場環境や人間関係のどうやってもわかりません。
では、どうやって転職先の内情を調べるのか?以下ご紹介します。
転職先の内情を調べる2ステップ
- 転職先の口コミを調べる
- キャリアアドバイザーに聞く
以下順に説明していきます。
1. 転職先の口コミを調べる
実際に働いたことがある、または在職中の人の口コミがないか?以下サイトを調べてみましょう。
どのサイトも無料ですので、とりあえず登録しておけば、いつでも口コミをチェックすることができますよ。
この口コミですが、より「確度の高い情報」にする方法、以下ご紹介します。
2. キャリアアドバイザーに聞く
口コミや、気になる企業の内情ズバり!ノウハウのあるキャリアアドバイザーさんに聞いてみましょう。
聞き方のポイント
- ○○(気になる企業)の内情を知りたいと伝える
- 転職理由を払しょくできるかを考察するためと伝える
- 参考までに口コミサイトの情報を伝える
- ノウハウから、第三者的な見解がほしいと伝える
なお、キャリアアドバイザーさんに第三者的な見解を求めるときは、必ず「募集しているポジションの離職率、出入りが激しくないか?」考察してもらいましょう。
これは経験則ながら、リクルートエージェント や doda でお世話になったキャリアアドバイザーさんは、とくに対応の品質がよく満足でした。
こちらが「クズと思われている40代ポンコツ社員」であることを理解してもらったうえで、転職サポートしてくれました。
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転職市場に精通している、ノウハウのあるキャリアアドバイザーさんの力を活用しない手はありませんね。
さいごに
転職を繰り返す人の末路は、「必ずしも不幸にはならない」ということでした。
またクズと言われてしまう理由は、転職することで迷惑をかけている人からの「恨み節」だと捉え、気にしないことですね。
ただ40代で転職を繰り返すのは精神的・身体的にもとても辛いのは明らかですので、転職を繰り返さないよう、ぜひ本記事を参考にしてみてください。