面接が通過しない、落とされる…
一般的によく言われている、面接対策です。
- 企業研究、リサーチ
- 転職理由、志望動機の明確さ
- 逆質問の準備
きちんと準備をしているにも関わらず、一次面接で落とされまくり、行き詰まっていたときの話です。
このとき、転職エージェントの担当に言われたのが、
「面接官が誰なのか?意識してます?」
「戦う相手、知らずに挑んでいませんか?」
といった目からウロコなアドバイスを受け、面接対策を改善し、内定ゲットまでトントン拍子で進んだときの実録をご紹介します。
せっかく書類選考を通過しても、面接で「お見送り」が続くのは勿体なかったこと、且つメンタル面の負担も大きかったことを常々思い出します。
特にサイト管理人と同じ、「対面で話すのが苦手」といった方にお読みいただきたく、面接対策の参考としてみてください。
面接が通らない理由は「面接官を知らなかった」から
面接官を知らずに、面接対策を行っていたことが敗因でした。
例えば、面接官が「人事部担当」にも関わらず、その職に携わったことがある人しかイメージできないであろう「業務の詳細」を意識した受け答えでした。
つまり、面接官が誰なのかを理解しない回答だったため、「この人、相手の背景を鑑みてコミュニケーションできない人だな…」と評価をされ、「お見送り」が続いていたわけです。
面接が通らないときの改善アプローチ
改善点がわかれば、対策も講じようがあるというものです。
次の流れで、面接対策の見直しを図りました。
- 面接官を知る
- 面接官をベースにシナリオを考える
- キャリアアドバイザーにチェックしてもらう
以下順に説明していきます。
1. 面接官を知る
まずは、面接官を知るところからスタートします。
面接を知る術というと、リクルートエージェント や doda といった、企業とのパイプが太く、面接官を知っている転職エージェントを活用しない手はありません。
質のよいキャリアアドバイザーさんが担当してくれると、紹介された求人以外の相談にも乗ってくれますよ。
2. 面接官をベースに面接シナリオを考える
面接官を知ったら、面接のシナリオを考えてみます。
具体的には、「面接官の勘どころ」を意識しながら、以下の流れで面接対策しました。
- 企業理念、ビジョンを知る(15分)
- あらためて募集要項を理解しておく(5分)
- 面接で必ず聞かれることの回答準備(30分)
企業理念、ミッションや将来的なビジョンの理解および、募集要項からの求める人材はホームページから読み取ることができるでしょう。
また経験則ながら、面接で必ず聞かれたことは次の通りでした。
- 志望動機
- 転職理由
- 自身の強み・弱み
- 仕事に対する姿勢、意識していること
- 入社したら何をやるか?
- 今後のキャリアビジョン
- 逆質問
このような面接の準備ですが、転職エージェントから紹介された求人案件であれば、専用「マイページ」にまとめてくれているので、かなり楽に対策できました。
専用マイページで面接対策もバッチりでした。
3. キャリアアドバイザーにチェックしてもらう
キャリアアドバイザーに、準備した面接シナリオをチェックしてもらいます。
企業や担当者に精通している視点から、具体的にアドバイスしてくれることでしょう。
担当別の面接対策3パターン
- 人事担当のケース
- 現場責任者のケース
- 役員、社長のケース
面接後のフィードバックで、「好印象」だったポイントを以下順に説明していきます。
面接官が「人事担当」のケース
その会社の「人事評価」を意識した親和性、適合能力を面接でアピールしましょう。
いわゆる「人事面接」ですが、次のようなポイントで評価されると言われています。
- 社会人としての基本的なマナー
- 職務経歴書と矛盾がないか?
- 人柄や性格、仕事に対する考え方など
ですが、人事面接でもっとも大事なポイントは、
「人事評価」
に適合する人材なのか?
です。
この「人事評価」の制度は会社ごとに異なり、企業のWebサイトや募集要項からだと読み取りにくい点があります。
そのため、「転職エージェントのキャリアアドバイザーに聞く」のが、もっとも効率的な人事面接の対策でした。
上述の繰り返しになりますが、企業内に精通し、且つ「人事担当の勘どころを知っているなぁ」と関心したのが、リクルートエージェント と doda でした。
面接官が「現場責任者」のケース
職歴(キャリア、スキル)から「即戦力」であることをアピールしましょう。
現場の責任者は「任せた業務を遂行できるか?」また「一緒に働くことができるか?」といった人柄もみています。
そのため、「募集要項」をベースとした自身の経験やスキルまた、周囲の人と連携して業務を遂行できることを意識したアピールが好印象のポイントでした。
面接官が「役員、社長」のケース
企業理念、ビジョンに共感し、入社意欲が高いことをゴリ押しでアピールしましょう。
いわゆる「役員面接」であり、最終ステージです。
「企業理念、ビジョンに共感していること」をベースに、ひたすら入社意欲が強いことを示すしかないでしょう。
企業研究にズレがないことを、キャリアアドバイザーに最終チェックしてもらうことをお忘れなく。
企業理念やビジョンのインプットは、JACリクルートメント のサポートが段違いによかったです。流石はオリコンNo.1の実績でした。
\ミドルクラスの満足度No.1/
まとめ
40代の転職で、面接が通らなかったときに改善したポイントについて解説してきました。
- 面接官を知る
- 面接官をベースにシナリオを考える
- キャリアアドバイザーにチェックしてもらう
面接官ごとに、それぞれ想定問答を箇所書きレベルでまとめればOKですね。
面接対策はひとりで悩まず、質の良いキャリアアドバイザーさんが在籍する転職エージェントを活用することをおすすめします。