無能39歳が内定辞退した”神”担当に相談できる転職エージェント

2022年7月4日

「転職活動でようやく内定が確定!」

「でも、本当に転職して良いのか?」

「周囲に相談できる人は誰もいないし…」

なかなか踏み切れませんでした。

そんなとき、リクルートエージェント のキャリアアドバイザーさんに相談した結果、内定を辞退したときの経験談です。

「内定もらったら、必ず承諾しなければならないの?」

「転職を考えているけど、誰にも相談できない」

といった疑問やお悩みをお持ちの方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

転職を決めたきっかけ「パワハラ左遷」

ツラツラと身の上話を書いても、お目汚しになるだけなので、以下要約します。

  • 部署の統合で上司が変わった
  • 上司になった人とはもともと確執があった
  • そのため、新しい上司に追い出された

つまり、裏で密かに”パワハラによる左遷”が決まっていたんです。

そして、従業員100人にも満たない小さい会社でしたので、左遷の事実は "尾ひれ" をつけて社内に伝播されました。

「あの人、家庭があるのに…」

「〇〇部長(パワハラ部長)に目をつけられたら大変だから、関わらないようにしよう…」

など、その後は「腫れ物に触る」扱いでしたよ。

仕事も振られることなく、毎日出社して8時間ただ座って耐えるだけの日々。そりゃもう地獄でしたね。

給与もらうだけの "ぶら下がり社員" の前に、「キミ、明日から来なくていいよ」なんて、振り落とされるかもしれません。

家族を養うためにも、定年までまだ20年以上働かなければならないことを考え、待遇は変わらなくてもよいので、ストレス無く働ける会社を探すことにしました。

転職活動3ヶ月でようやく内定ゲット!

転職活動を続けること3ヶ月、ようやく1社から内定をもらうことができました。

ですが、次のような理由で尻込みしてしまいます。

  • 内定をもらったのは、自分を大きく見せるために "かなり盛った理想像"
  • 一朝一夕で理想像になれるわけなく、「期待外れ」と思われてしまう懸念
  • 職場環境を変えることに対する不安感

外へ飛び出す覚悟ができず、誰かに背中を押してもらいたい一心で、キャリアアドバイザーへ相談してみました。

「実はかくかくしかじかの事情で・・・」

すると、キャリアアドバイザーから意外な答えが返ってきました。

「同じような悩みのご相談は多く受けるのですが…」

「今の会社に残って、ご自身の "これならできる "強み" を見つけてブラッシュアップする” という選択肢もありますよ」

「どのような形であれ、内定をもらったという事実は変わりませんので、もっとご自身に自信を持たれてもよいかと思いますよ」

「ここだけの話ですが、はっきり申しまして転職は何歳でも、いつでもできます

転職を支援するサービスの担当なのに、内定迄もらった人に転職を進めないなんて、「目からウロコ」でした。

おそらく数多の転職者を見てきた経験があるからこそ、先を見通した提案だったのでしょう。

内定辞退して「自己啓発」に努めてみた

自分の強みのブラッシュアップから、応用して新たな武器を手に入れるため、雇用の保証がある1年間を猶予として自己啓発に務めました。

自己啓発したこと

詳しくは、追って別記事で解説します。

キャリアアドバイザーに「内定辞退」を伝える

キャリアアドバイザーには「熟考の末、内定辞退」の意思を示したところ、次のような返答がありました。

「担当した方が不幸になる転職は、本意ではありませんので」

「転職はいつでもできますよ!」

この人、聖人ですか?って本当に思いました。今回の転職サポートは、メリット何もなしの骨折り損だったでしょうに。

さいごに

無能スキルなしのアラフォーが、内定辞退したときの経験談でした。

まさか、転職エージェントに "転職しない方向性を諭される" とは思いませんでした。

同僚やプライベートなど、仕事に関して相談できる人が周りにいないと、1人で思い悩むことになってしまいます。

そんなときは、転職エージェントに相談してみると、意外な活路を見いだせるかもしれません。

なお今回担当していただいた リクルートエージェント のキャリアアドバイザーさんとは、3回目の転職活動で再開します(相手は覚えていなかった様子)。

それはまた別の機会で。

  • この記事を書いた人

ISOP

40代 3回転職のノウハウ
転職エージェント活用のプロ
ブロク収益月10万円達成!
投資で年利15%資産運用中

-転職