日々の仕事に追われる最中、上司から「脊髄反射的にリアクションするな!」と圧力をかけられたときの話です。
この「脊髄反射的」を調べてみると、、
頭の中で考えていない、感情だけで反応することを指す。
という意味でした。なんとなく"小馬鹿"にされてますよね?
普段コミュニケーションをとろうとしない、フィードバックせず指摘だけを繰り返す上司でしたので、フラストレーションがたまる一方でした。
結論:上司の「脊髄反射的」という指摘は無視してOK!
上司の「脊髄反射的」という指摘に対しては、まず気にせずに無視しましょう。その理由は以下の3つです。
理由1:事実ベースの回答だったから
なぜ?と聞かれたときに根拠を示すことができる、"事実のみ" に徹底した回答だったからです。見解を求められたとき以外、主観的な回答をしない。これは社会人の基本ですね。
理由2:指摘自体が「脊髄反射」だから
事実であることを確認もせず、「脊髄反射」で片付けてしまう。これこそ「脊髄反射」他なりません。
理由3:情報共有しない方が悪い
無視し続けた結果、痺れを切らした上司から接触してきました。よほど困ったのでしょう。
そして対話したところ、「状況を悪くみせる事実のため、まずは自分のみに相談してほしかった」という上司の言い分でした…
(しらねーよ!読み取れるわけねーだろ!)と叫びたくなる気持ちをおさえ、「こういうのは対面で、一言二言ご説明いただければ済む話なんですけどね…」と大人な対応で収めました。
情報共有しない人との付き合い方、それが上司であれば特に気をつけた方がよいでしょう。
上司に「脊髄反射的」と指摘されてもやってはいけないこと
指摘された「脊髄反射的」の部分に対する、リアクションをしないことです。
「なんとか一矢報いたい!」
「ひとこと言い返してやりたい!」
という気持ち、とても理解できます。
ですが、相手は曲がりなりにも上司。話が通じない、偏屈な人でも会社の中でポジションをうまくとり、地位を築いてきた人です。
それなりに弁や筆舌も立つであろうことを考えれば、一戦交えるのは得策でないとことは明らかですよね。
さらなるフラストレーションをため、時間を浪費するだけなので、やめておくきましょう。
自身の言動をふりかえってみてもよいかも
上司の指摘は無視するとして、自分の行動や反応をふりかってみるのもよいかもしれません。
もしかしたら、日頃から上司に不満があるがために招いた事象かもしれません。
不満のある上司以外、他の人にも同じようなリアクションをしていないか?見直してみるのもいいでしょう。
あえて会社に居づらくする、自分の立場を悪くするようなことは避けたいですよね。
職場環境の改善が難しいときは?
上司との関係性の改善が難しい場合、現状を受け入れつつも、別の方法を模索すること検討するべきでしょう。具体的には、、
- 他部署への異動
- 新しい職場の探索
などなど、「新天地に可能性を見いだす」ことを検討するのが一般的です。
改善できない環境で、あと何十年も働き続けてストレスを蓄積させるだけなんて、苦行でしかありませんので。
さいごに
日頃コミュニケーションをとらない上司に、的を得ない指摘をされても「無視してOK!」となる場面です。
- 事実ベースの指摘をされたとき
- 相手が「脊髄反射」で指摘してきたとき
- 共有されてない情報に対する「忖度」を求められたとき
ひとつ気をつけることは、「感情的にならない、コントロールすること」です。
まともに相手すると、ストレスになるだけです。
事実に基づいた根拠のみを”機械的に”示す、または適当に対処してもよいでしょう。時間の無駄ですから。
また、仕事における「脊髄反射的」は研鑽の賜物(けんさんのたまもの)、即座にリアクションできるレベルまで昇華された、自身のノウハウです。
その脊髄反射を「多様性」と認め、受け入れてくれる環境、必ずどこかにありますよ。
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