「挨拶しない、報連相できない」は組織側の問題です

先日、とあるニュースサイトでこんな記事を見かけました。

「お先に失礼します」のひと言もなし…挨拶しない若手社員の頭の中

挨拶しない人を否定する内容でしたけど、それって挨拶しづらい環境を棚に上げていませんか?

その記事には続いて、このようなことが書いてありました。

働く20代の約44%が直近1年間で「辞めたい」と思ったことがあり、そのうち51%が「職場で相談していない」と回答している。

ほら、信頼関係が築けてないだけじゃないですか。

つまり、コミュニケーションをとりやすい環境づくりを組織ぐるみで取り組んでいないことが問題です。

報連相ができないは「マネジメントの力量不足」

また「報連相ができない」という上司がいますけど、これも同じですね。

そのため、もしあなたが上司に「報連相って、知ってる」と言われたら、返す刀で「報連相しやすい環境を"上司が醸成"して、ミスコミュニケーションを防ぐことですよね?」と諭してあげてもよいでしょう。

コミュニケーション環境の醸成はトップダウン

「挨拶しない、報連相できない」というのは、組織運営サイト側のグチでしかありません。

コミュニケーションをとりやすい環境づくりができない、自身の力量のなさを棚に上げ、当たりどころがなく不満がたまっているだけなので、基本無視してよいでしょう。

聞く耳を持たない、頭でっかちな人に反論するのも時間の無駄ですから。

コミュニケーションで不当な評価をされる場合

「周囲と円滑にコミュニケーションがとれること」を評価の基準としているケースです。

この場合、上司の力量不足で「挨拶しない、報連相しない社員」と低く評価されてしまいますが、そんな上司のもとで何十年も働くこと、考えられます?

自身、誰にも言えない職場の悩みを「キャリアアドバイザー」に相談した経験もあります。

  • この記事を書いた人

ISOP

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